理想の教師について考える②

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理想の教師とは。

 

はじめに

 

この記事は前回の続きです。

 

理想の教師について考える①

 

私の過去の体験について書いてあります。

ぜひ読んでみてください。

 

 

2つの要素

 

前回の記事の最後に、理想の教師に必要な2つの要素について書いた。

①生徒に目標を設定させる

②目標へのプロセスを提示することができる

 

これについて詳しく説明したい。

 

 

①生徒に目標を設定させる

 

中学生、高校生の頃は”宙ぶらりん”の状態だと思う。

将来の夢があり、それに向かって努力をしている人というのは稀だ。

そのほとんどが、大きな夢もなく毎日を過ごしている。

 

私は塾の先生と出会い、「早慶合格」という目標を与えられた。

その難易度がどうであれ、とりあえず残りの中学1年間で達成するべき目標を与えてくれた。

 

それまでサッカー一筋で、そのサッカーを辞め、まさしく”宙ぶらりん”だった私はこの目標に向け努力を続けた。

 

私の場合目標は”受験合格”であったが、それは受験に限らず何でもいい。

例えば、教師が生徒をダンス部に勧誘し、「コンテストで優勝しましょう」などでもいい。

また私の友人は、中学時代教師が趣味で披露した弾き語りを聞いて、バンド活動を始めた。

 

ただし、それは決して教師による”強制”であってはいけない。

生徒が心から熱中できる”何か”を、与えなくてはならない。

 

大切なのは、生徒が「それまで考えたこともなかった」もしくは「好きなことはあるが本気で取り組んだことがなかった」活動を、教師が興味をもたせてあげることだ。

そして、その”何か”を達成するためには何が必要か、生徒と一緒に考えることが大切だと思う。

 

 

②目標へのプロセスを提示することができる

 

次は②について。

こちらは①ほど大切ではない。

 

私の場合は”受験”であり、A先生は当然ながらそのプロフェッショナルであった。

塾のカリキュラムを無視しオリジナルの指導をするなど、私のためにありとあらゆる手段を尽くしてくれた。

 

この様に、目標に向けたプロセスを明確に示してくれるのが理想である。

しかし、時には教師がそのプロセスを示せないこともある。

示すことができないとしても、例えばその専門の人を紹介するなど、何らかの形で生徒の目標を応援してあげてほしい。

 

以上が私の考える理想の教師だ。

理想の教師は、「その教科を指導できる」というのはもちろんだが、それ以上に生徒に夢や目標を与えられるかどうかではなかろうか。

 

 

 

やるかやらないかは結局自分

 

最後に一番大切なこと。

教師が目標を与えてくれた、素晴らしい。

その目標に向けどうすればよいのかも示してくれた、素晴らしい。

 

しかし当然ながら、それをやるかやらないかは結局のところその本人次第だ。

私は早慶合格という目標を与えられ、そのプロセスも与えられた。

そして、平日5時間、休日10時間の勉強を貫いた。

 

”努力”は決して他人が強制できるものではない。

努力するよう促したり、生徒に火をつけることは可能かもしれないが、やはり最後の最後は自分次第だ。

 

 

 

 

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